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京都のモニュメント
「佐久間象山、大村益次郎 遭難之碑」 - 2014年4月12日Monuments for Shozan SAKUMA and Masujiro OHMURA
Kiyamachi Kyoto - April 12, 2014 | |
佐久間象山(さくましょうざん)は幕末に思想家、松蔭を始めとして幕末の多くの人材を門弟とした。1864年、木屋町にて暗殺される。大村益次郎(おおむらますじろう)は幕末、長州藩の医師、兵学者。1869年、木屋町一之船入にて暗殺される。
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現在は風情ある木屋町通(御池上ル)ですが、幕末の騒乱期にはこの界隈でも乱闘事件が繰り広げられました。
高瀬川の川辺りに立って、ふろ対岸を見ると石碑が建っています。
駒札によれば、佐久間象山(右)と大村益次郎(左)が暗殺された場所に建てられた石碑でした。ふたり同時ではなく5年の時間差はありますが、ふたりともこのエリアで暗殺されたようです。
佐久間象山が馬に乗り、一人でやって来たところを刺客に切りつけられるNHK大河ドラマの1シーンが思い出されます。
手前の石段は何なのかわかりません。献花台でしょうか?
振り返ると桂小五郎が住んでいたという幾松・維新館、まさに150年前の歴史を刻んだ場所ですね。