「四条大橋」は四条河原町、木屋町から祇園に向かう人、京阪の祇園四条駅で降りて河原町に向かう人、いずれもこの四条大橋を渡ります。京都でも最も賑やかなエリアにある橋です。
西岸から東岸を眺めます。正面左の茶色の建物はレストラン「菊水」。
西岸の広い遊歩道を北に向かって眺めます。8月の正午、この時間は暑くて、遊歩道の風物詩、アベックさんは座っていません。
「床(ゆか)」がずらっと並んでいます。明治時代初期は川の流れの上に床几を設けていたようですが、危険ですので廃止され、このような形になったのは近年だそうです。
南側に目をやると北京料理店「東華菜館」の建物。登録有形文化財です。
そしてあまりにも有名な「南座」
レストラン「菊水」の北側には「北座」の建物が見えています。聖護院八ツ橋のお店などが入っていますが、以前は南座と同じ芝居小屋でした。
明治20年ころの四条大橋です(「ぎをん思いで博物館」に展示されていたものを引用)。右下に「よじょうBridge」と書かれています。昔は「しじょう」ではなく「よじょう」と読んでいたんですね。
南側を眺めました。東岸の遊歩道は舗装され、自転車で走りやすくなっています。
橋を西向きに眺めました。再び「東華菜館」。
西岸南側の遊歩道は、北側に比較してやや狭くなっています。時間は16時、アベックが等間隔で並び始めていますね。
橋の南側歩道、東に向かって眺めました。正面は南座。
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