京都を舞台にしたサスペンスドラマのロケ地として有名になった場所のトップ3は、「嵐山の渡月橋」、「大覚寺と大沢の池」、そしてここ「南禅寺の水路閣」ですね。紅葉の季節は南禅寺にとってハイシーズン、多くの観光客が境内を埋めます。水路閣へは「絶景かな」で有名な山門の右通路を奥に進みます。
このつ通路です。最も奥に「大方丈」がありますが、その右手に水路閣はあります。
紅葉に囲まれて色鮮やかに映える水路閣。名前の通り、琵琶湖疏水の一部、水路です。現在も現役、疎水の水は右から左に向かって橋の上を流れています。哲学の道まで流れていく水路です。
このレンガアーチが特徴ですね。
サスペンスドラマでは、犯人が真相を告白するシーンに使われることが多いですね。なぜここが使われるのでしょう?
想像ですが、おそらく撮影のしやすさからではないでしょうか。ここは京都でも屈指の観光地ですが、ハイシーズンを除けば意外とひっそりとしています。またグルっと見回しても近代的な建造物は何も見えません。木立がウッソウとしていて、すこし薄暗い。これが理由でしょうか。
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