「後白河天皇 法住寺陵」

土日は入り口が閉まっている後白河天皇陵です。法住寺（右）と養源院（左）の敷地の間に入口があります。今日は平日ですから門は開いてますね。

以前、土日観光が中心だった頃は常に門が閉まっているのだと思ってましたが、法住寺のお坊さんから「平日は開いてますよ」と教えていただきました。両寺院の長い塀の間の通路を進んでいきます。

どの天皇陵も同じ文言で書かれています。「みだりに域内に立ち入らぬこと。魚鳥等を取らぬこと。竹木等を切らぬこと」

NHKの大河ドラマにも登場して大衆的な知名度を獲得した後白河法皇ですが、平安末期を良くも悪くも長期間にわたって統治し、最後にはかつて居住した地に葬られ、現在もこうして守られています。

上の写真とこの写真では空の青さが違いますが、これはカメラの絞りの関係ですね。本当の色は上の写真よりも下の写真のほうが近いです。

手水鉢には法住寺と書かれています。この陵を法住寺が管理していたことの名残ですね。

古い井戸もありますがいつ頃まで使われていたのでしょうか。