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「般舟院陵と式子内親王塚」撮影 2013年3月30日
Emperor Rokujo and Takaoka's mausoleum, Kyoto - September 30, 2012
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般舟院陵(はんしゅういんのみささぎ)。はじめは伏見にあったが、般舟院の移転と同時に現在地に移された。後花園天皇、後土御門天皇、後奈良天皇、御柏原天皇の母源朝子など14墓からなる。式子内親王は後白河天皇第3皇女、「式子内親王塚(のりこないしんのうのつか)」は般舟院陵の左側にあり、般舟院陵が移転してくる前からあったと伝えられている。
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「般舟院陵」は千本今出川交差点の東側すぐ、北側に入り口があります。宮内庁の管理なので土日は開門していませんので注意。
この陵は伏見桃山長の築城に合わせて秀吉の時代にここへ移転しました。「贈皇太后朝子」の陵と三天皇の分骨、ほか皇族10名が葬られています。贈皇太后・源朝子は後土御門天皇の典侍。
さあ、奥に進んで行きましょう。
どの天皇陵も同じです。囲いの中には入れず、門も閉ざされています。
左に目をやると塚らしきものが見えました。紅葉が綺麗ですね。
「式子内親王の塚」と伝わっているものです。小倉百人一首に「玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば忍ぶることの弱りもぞする」を残した、あの式子内親王です。
塚を守る石仏、鎌倉時代の作です。
こんもりと盛り上がった小山の上に五輪の塔、これが「式子内親王の墓」ですね。
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