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「待賢門院御陵」撮影 2012年7月
Taikenmon-in's mausoleum, Kyoto - July 14, 2012
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待賢門院御陵(たいけんもんいんごりょう)、正式名称は花園西陵。待賢門院(1101 - 1145)は藤原璋子(ふじわらのたまこ)、鳥羽天皇の皇后であり崇徳天皇と後白河天皇の母、二条天皇と高倉天皇の祖母。晩年は法金剛院で過ごし、没後、法金剛院の北に葬られ花園西陵となる。
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今年(2012年)はNHKの大河ドラマにも登場し、知名度も上がったから、というわけではありませんが、法金剛院を創建した待賢門院の陵墓をお参りしました。法金剛院の本堂北側は森になっていますが(下の写真)、待賢門院の陵墓はこの中にあるのです。
待賢門院の陵墓へは法金剛院西側の道路を森にそってどんどん北に歩きます。
歩いて10分足らずで、住宅のあいだにポッカリと陵墓へ通じる道がひらけます。
参道がよく整備されていますね。
他の陵墓と同様、宮内庁の管理になっていて、管理棟があります。
右の石柱には「藤原璋子 花園西陵」と刻まれています。
皇后であって、このような独立した陵墓(しかも管理人室つき)、かなりの好待遇ですが、それなりに歴史にを刻んだ方ですからね。
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