日本で最初にノーベル賞を受賞したのは京都大学の湯川秀樹博士(物理学賞)。その歌碑が梨木神社の境内に立っています。鳥居の右下です。
なぜ梨木神社に歌碑があるのでしょう。梨木神社は萩で有名な神社ですが、湯川秀樹博士は梨木神社の「萩の会」の初代会長、短歌に読まれているのは咲き乱れる梨木神社の萩の花の様子。「千年の昔の園もかくやありし、木の下かげに乱れさく萩」、千年前の平安京もこのように萩が咲いていたのだろうなぁ、という句です。
ところで、梨木神社に湯川秀樹の歌碑があることは「京都検定」の定番問題になりつつあります。受験合格を目指す方はぜひとも覚えておきましょう。
Ads by Google
|
人気コンテンツ(絶景かなドットコム・アクセス上位記事から)