京都・新京極通と河原町遠をつなぐ東西の通りの西詰、たいへんにぎやかなところにある寺院です。通称は「さかれんげ」ですが正式名称は「安養寺」。
建物はビルです。本堂は2階にあります。
本堂は通常開いていません。
が、ガラス越しに中を除くことが出来ます。「さかれんげ」の由来となった蓮華座が逆さまの阿弥陀如来僧は逗子の中。月に一回ある「京都六阿弥陀仏巡拝」の功徳日のみ扉が開きます。
新京極通に面した安養寺の入り口はこんなに狭い。これじゃ寺院だとは思えませんね。門をくぐって奥に進むと書院です。御朱印を書いていただいた奥様から六阿弥陀仏巡拝や新京極8社寺にまつわる色々なお話を伺うことが出来ました。(忙しい中、対応してくださいました奥様、どうもありがとうございます。)
ちなみに「京都六阿弥陀仏」の始まりは江戸中期。真如堂、永観堂、清水奥の院、安祥院(日限地蔵)、誓願寺、そうそうたる寺院が名を連ねています。いただいた古い活字で印刷された六阿弥陀の案内書には、安養寺へのアクセスとして「行先電車 寺町四條ヨリ北エ一丁」と書かれていました。これは京都市電を利用せよということでしょう。
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