「壬生寺・特別公開」

2010年2月27日 撮影
Mibudera Temple - February 27, 2010
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壬生寺(みぶでら)、律宗の大本山。昭和37年、本堂は本尊の地蔵菩薩とともに焼失したが、昭和45年に新しい本尊として地蔵菩薩立像を総本山の唐招提寺から迎えた。991年、三井寺の僧快賢による開基。中世になって円覚上人によって再興、融通念仏の「大念仏狂言」を始める。現在は重要無形民俗文化財に指定されている。幕末の新撰組ゆかりの寺としても有名。
 ・京都市中京区坊城通り仏光寺北入ル
 ・TEL 075-841-3381
 ・アクセス 市バス「壬生寺道」下車5分
 ・境内自由
 ・駐車場 なし


本堂と、本堂裏手の庭園が、2010年「京の冬の旅」非公開文化財特別公開として初めて一般公開されました。

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本堂内は撮影禁止のため外観のみです。唐招提寺からやってきた御本尊と、友禅画家のあだち幸による襖絵「友禅画」を拝むことが出来ました。

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本堂左手の奥には小さな宝物館があって、そちらも公開されていました。閻魔十王図などを見ることが出来ました。

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本堂裏手の庭園も初公開です。

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元は湧水を利用した庭園だったようですが、その後水が枯れて現在は枯山水庭園になっています。でも水をたたえているのは昨日の大雨によるものです。

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700年の伝統を持つ壬生狂言が行われる「大念仏堂」です。向かって右側には壬生寺が経営する幼稚園の建物があり、その2階が狂言を観覧する席になっています。

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壬生寺北側からの入口、大念仏堂の脇から入れます。

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