「武信稲荷神社」

2012年9月21日 撮影
Takenobu-inari Shrine, Kyoto - September 21, 2012
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武信稲荷神社(たけのぶいなりじんじゃ)、祭神は宇迦之御魂大神、佐田彦大神、大宮能売大神の三柱。859年、藤原良相(ふじわらのよしすけ)が医療施設・延命院と学問所・観学院の守護社として創祀。境内には樹齢約850年のエノキがある。命名と必勝開運のご利益がある。
・京都市中京区今新在家西町38 map
・TEL. 075-841-3023
・市バス「みぶ操車場前」下車 北東に徒歩3分
・境内自由、駐車場なし

勝運祈願の神社、武信稲荷神社は大宮通から西へ二本目の通り、三条商店街アーケードから下がってすぐです。すこし分かりにくい位置にあります。曲がる角に平井ふとん店があります。

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鳥居がたくさん並んだ薄暗い参道を進みます。

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あかるく開けた所に舞殿。

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そして舞殿のむこうに拝殿と本社がありました。

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「どうか勝てますように」とお祈りするのでしょうか? ここは「必勝祈願」のみならず、縁結びや命名にもご利益があるそうです。

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樹齢約850年のエノキがあります。幕末の話ですが、神社のすぐそばに「六角獄舎」があり「おりょう」(後の坂本龍馬の妻)の父が収容されていました。先に様子を見に来た龍馬は、後に来るであろう「おりょう」への伝言をこのエノキに彫ったと伝えられています。

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坂本龍馬とおりょうを結びつけたことから、この木は「縁結び」のご利益があるとされ、近年パワースポットにもなっていって、この木をなでていく参拝者も多いとか。

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ロウソクも献上したし、これで勝ち運が巡ってくるかな、と楽観的に思いながら武信稲荷神社をあとにしました。

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