勝運祈願の神社、武信稲荷神社は大宮通から西へ二本目の通り、三条商店街アーケードから下がってすぐです。すこし分かりにくい位置にあります。曲がる角に平井ふとん店があります。
鳥居がたくさん並んだ薄暗い参道を進みます。
あかるく開けた所に舞殿。
そして舞殿のむこうに拝殿と本社がありました。
「どうか勝てますように」とお祈りするのでしょうか? ここは「必勝祈願」のみならず、縁結びや命名にもご利益があるそうです。
樹齢約850年のエノキがあります。幕末の話ですが、神社のすぐそばに「六角獄舎」があり「おりょう」(後の坂本龍馬の妻)の父が収容されていました。先に様子を見に来た龍馬は、後に来るであろう「おりょう」への伝言をこのエノキに彫ったと伝えられています。
坂本龍馬とおりょうを結びつけたことから、この木は「縁結び」のご利益があるとされ、近年パワースポットにもなっていって、この木をなでていく参拝者も多いとか。
ロウソクも献上したし、これで勝ち運が巡ってくるかな、と楽観的に思いながら武信稲荷神社をあとにしました。
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