「矢田地蔵尊」

2008年6月28日 撮影
Yata Jizo Temple, Kyoto - June 28, 2008
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矢田地蔵尊(やたじぞうそん)、あるいは矢田寺。本尊は地蔵菩薩。平安時代の初頭、奈良の矢田寺の別院として五条坊門に創建、1579年、現在の地に移った。代受苦地蔵(だいじゅくじぞう)と呼ばれ人々の信仰を集める。
 ・京都市中京区寺町通三条上ル
 ・TEL 075-241-3608
 ・三条河原町より三条商店街を西入ル
 ・境内自由

地図で事前に位置を確認しておいたにもかかわらず、すぐに見つかりませんでした。三条商店街から寺町アーケードを北に入ってすぐの所にありました。

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お参りして手を合わせる場所の頭の上に鐘が吊られています。これはこれはユニークですが、この鐘にはいわれがあります。六道珍皇寺の迎り鐘は有名ですが、矢田寺のものはこれ対し送り鐘と呼ばれ、死者の霊を冥土へ送るために撞く鐘です。

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京都のお寺ではどこでも見かけるお地蔵さん。かつれはひとつひとつが街道脇に立って行き交う人を見つめていたんでしょうね。

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右の絵馬もユニークです。地獄で救済に奔走する地蔵尊を描いたもの。

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