王朝絵巻のような亥子祭に参加してきました。暗い境内は照明で照らされ、多くの参観者の前で亥子餅をつく神事が拝殿にて行われます。
17時に到着、あいにくの雨でしたが、すでに多くの参観者が拝殿の前の席についています。
5名の女房は公募でしょうか。宮司の餅つきのお手伝いが役目です。
5名の女房が、亥子餅を撞く神事ために必要な祭具を順に運んできます。
宮司が餅をついている間、式司(右側3名)および女房により「いのちつくつかさ」「いのちつくさいわい」と唱えますが、このとき右袖で口を覆います。
ここでついた亥子餅は御所に納めるため神官、女房をはじめとした行列「禁裏御玄猪調貢列」を造り、護王神社から烏丸通りを渡って京都御苑に向かいます。今回は時間が無くて、その列が作られる前に護王神社を後にしました。
代わりに護王神社で3個入り亥子餅を購入、京菓匠「鶴屋吉信」謹製です。3個千円は高価ですが縁起物ですから。
黒ゴマ入りの餅に包まれた漉し餡のお餅です。
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