愛宕古道街道灯し（あたごふるみちかいどうとぼし）。8月23日、24日の夜、化野念仏寺の千灯供養にあわせて、祇王寺から愛宕神社一の鳥居までの旧愛宕街道に、約500個の大小様々なオリジナル提灯が飾られる。嵯峨野保勝会が主催。

嵯峨鳥居本は伝統的建造物保存地区に指定されています。地蔵盆の23日、24日の夜を彩ろイベント「街道灯し」を見学しました。

鳥居本の土産店界隈の入り口から一の鳥居までを歩きました。出発時刻は日没前ですのでまだ明るい。途中で化野念仏寺の千灯供養に参加しますので、念仏寺を出る頃は暗くなっていることでしょう。

化野念仏寺の献灯を終えて出てきた頃、あたりは闇に包まれ、提灯の明かりが冴え始めました。

提灯の制作は嵯峨芸術大学の学生さんや嵯峨小学校の子供たちなど、まさに手作りのイベントです。

愛宕神社一の鳥居に到着です。鮎料理で有名な平野屋の店先は賑わっています。

ところで「愛宕古道街道灯し」の名付け親は平野屋の女将だそうですね。