京都御所の春秋の特別公開に合わせて、京都御所の春興殿前広場において「蹴鞠」が披露されます。始まる30分前ですが、すでに多くの見物人がコート?を取り囲んでいます。
これがコート?。四隅に笹?が立てられています。
演じるのは有志による「蹴鞠保存会」のみなさまです。
会では、飛鳥井家の蹴鞠の技と作法を今に伝えています。
鞠(まり)は白木の箱に収められています。
なにか儀式が始まりました。ものものしいですね。
蹴鞠はもともと2300年前、中国の春秋時代に始まり、1400年前、大和朝廷時代に日本に伝えられた球技ですが、勝負を競うものではありません。とはいえ、作法にのっとって厳かに行われる神事です。
最初に全員、順番に試し蹴り、鞠の具合を確かめます。
いよいよ始まりました。いかに長く蹴り続けるか、を競います。
YouTube動画です。皆さん、かなりお上手。ラリーが長時間続くと、見物の皆さんから大きな拍手が湧き上がりました。
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