3月3日はひな祭り、京都の主要な神社では様々な儀式が行われます。下鴨神社では「流し雛」が御手洗川で行われ多くの参拝者や見物客が全国から集まります。
流し雛は11時から行われるのですが10時半に到着したところ大勢の見物客で御手洗川の水面すら見えません。はたしてお内裏さまとお雛様が見えるのでしょうか。ちょっと不安になりました。
流し雛に先立って「橋殿」では十二単の着付け紹介が行われました。
たわわちゃんと宮川町の舞妓さん3名の入場です。たわわちゃんは正装ですが舞妓さんは普段着。みなさんだんらんのご様子。たわわちゃんに話しかけられて舞妓さんはちょっと引き気味でしょうか。
お内裏様とお雛様が登場し「流し雛の儀」が始まりました。右側に大勢並んでいらっしゃるのは市の関係者、舞妓さん、たわわちゃん、幼稚園児など、流し雛行事に参加する皆さんです。
カメラマンの皆さんのショットはやはりお雛様に向けられますね。2012年、お内裏様、お雛様を務めるお二人は昨年結婚した橋本昌幸さん、奈々子さんご夫妻です。
本日の色の組み合わせ。24倍ズームが役に立ちました。
流し雛は神職から開始します。
続いてお内裏さまとお雛様。水に浮かべる場所はこの位置からは人垣で見えませんでした。
皆さんが流す「桟俵のお雛様」はこれです。
市の関係者、神社の関係者の方に続いて舞妓さんたち。
たわわちゃんも。
流し雛を運ぶ役、巫女さん。
御手洗川に流された雛はゆっくり川下に流れていきます。
境内はものすごい数の人、人、人、、
境内で愛想を振りまいていた「よろいこうたろう」さん、今日が初お目見えだそうです。端午の節句の宣伝しなくっちゃ、ね。京人形商工業組合のゆるキャラだそうです。
我が家も流し雛を購入しました。「ひなあられ」付きです。雛は来年のひな祭りまで1年間飾ります。
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