清水寺で開催される「青龍会・観音加持」をご紹介します。ご本尊の観世音菩薩がご開帳されたのを記念して始まりました。隊列は奥の院を出発し、音羽の瀧、三重塔、仁王門、本堂など清水寺境内をくまなく廻ります。
午後2時、奥の院を出発し、三重塔の石段下には14:20ころ到着です。階段を見上げる広場は絶好の見学場所、多くの観光客が待ち構えています。さあ、現れましたよ。先頭は法螺貝隊「転法衆」です。
青龍会の衣装は見どころの一つ。衣装デザインは京都出身の衣装デザイナー「ワダエミ」さんです。
続いて「四天王」のうち2名。
さらに「十六善神」と四天王のうち、後ろの二名、以上の全員が石段に並びます。
紅2点の「夜叉神」も加わり、全員で「南無観世音菩薩」を大合唱。
青龍の登場です。
ずいぶん立派に製作された竜ですね。頭の部分に見える黒っぽい筋は経文の文字、また胴のうろこは一枚一枚貼りあわせてあります。
広場で龍が一舞、その間、見学者は「夜叉神」さんから「観音加持」を受けることが出来ます。
舞を終えた青龍は、この後、門前町の商店で行道し、最後は本堂前に戻って、舞を納めます。奥の院を出発してからこの間、1時間半ほど、清水寺の山内にいれば各所で見学することが出来ますよ。
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