On 3rd February, people celebrate the coming of Spring. This ceremony is called "Setsubun". To cast out ONI demons (a symbol of bad fortune), people throw out roasted soy beans at shrines, temples and also each home.
節分は京都の重要な祭事です。神社仏閣の各所で盛大に行われますが、八坂神社の節分祭は2月2日、3日の両日盛大に開催され、花街の舞妓さんによる舞踊奉納ほか、合わせて9回の豆まきが行われます。今回の取材は2月2日、13時からの「先斗町歌舞会舞踊奉納、芸妓舞妓・年男・年女による豆撒き」です。
四条通から交差点を渡って門を入る人の流れ、皆さん目指すは豆まきです。
豆まきが行われる舞殿の前に到着したのは始まる15分前、少し遅かったようです。すでに人垣ができています。この位置では舞妓さんの舞踊がよく見えないどころか豆も拾えないでしょう。事前に混み具合をゆく調べた上で来ればよかった。八坂神社で節分祭を楽しむには30分以上前から並ぶことが必要ですね。
午後1時になりました。豆をまく年男、年女の皆さん、舞妓さん2名と地方さんが舞台の上に揃いました。
舞踊奉納が始まりました。人垣の間からかすかに見える舞妓さんの踊り。踊ったのは1曲のみで、まもなく豆まきが始まりました。舞妓さん2名は本殿側で見えません。
今回並んだ舞殿の南側は地方さん、巫女さん、年女の皆さんでした。着物を着て豆を遠くまで投げられません。豆は舞殿のふもとばかりに(泣)。
次回はもっと早めに並ぶことにします。
豆まきが終わって先斗町の地方さん、舞妓さんたちの退場です。ここはなんとか写真撮影できました。
リベンジに、と意を決して福引券付きの福豆を購入!
福豆と福引券です、ひとつ¥300でした。これを持って抽選のための長い列に並びました。
福引所でくじを引きます。その場で広げています。
くじには番号のみ書かれています。この時点で商品は何なのかわかりません。つぎに商品引換の列に並びます。
商品引換所です。大多数の商品は100円前後のものでした。中には自転車とか液晶テレビとかありますが、当たったらどうやって持って帰ろう、なんて考えるのは杞憂ですね(笑)。
境内を見渡すと祇園社ならではの光景。あちこちに普段着の舞妓さんが見られます。
(各行事の内容や開始時間などは年によって変わることがあります。最新の情報は各神社仏閣の公式HPでご確認ください。)
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