大蓮寺を再訪しました。実は「義士の寺」を探していて、お寺の方にご存じないかお伺いしたのです。
本堂前は蓮で覆われています。お寺の名前にも「蓮」の寺が入ってますからね、納得。花はいくつか、まだ咲いていました。
御朱印を戴き、本堂の扉を開けていただき参拝して、逆方向を振り返りました。
足下に大きな丸い石が見えます。直径1m以上。なんだろう? ご住職さんにこの石のいわれをお伺いしました。
左京区岡崎南御所町の「権太呂」という鍋とうどん屋さんの庭から出てきた法勝寺の礎石でした。かなり大きい! 権太呂さんは大蓮寺の檀家さんであったため、この礎石が庭で見つかったとき譲り受けたとか。法勝寺は白河天皇が1077年に建立した六勝寺のひとつです。高さ約80メートルの八角九重塔は京都で最も高い建造物。もちろん今はもうありませんが。
蓮の花が何種類か咲いていましたので写真に納めました。
この蓮の花はめずらしいですね。八重です。重すぎるのか、下向きに咲いていますので、持ち上げて写真を撮りました。花の種類は「錦蘂蓮」でしょうか。
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