「永観堂の紅葉、撮影スポット」Autumn Leaves of EIKANDO Temple, Kyoto JAPAN
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永観堂(えいかんどう)、正式な寺名は禅林寺(ぜんりんじ)。浄土宗西山禅林寺派総本山、本尊は阿弥陀如来。853年、空海の高弟である真紹が創建。本尊の阿弥陀如来像は顔を左に向け、「見返り阿弥陀」として有名、また秋の紅葉の名所。 |
京都の紅葉スポットして一番人気を争う永観堂、今年の紅葉はどうでしょうか。昼の部入場受付が終わるギリギリ4時30分の入場です。それでもすごい数の観光客。今回は永観堂の紅葉をきれいに撮影する、絶景の撮影スポットをご紹介します。(撮影は2018年11月20日)
中門の向こうに見える真っ赤な紅葉!! さすが永観堂!
まず最初の絶景スポットは入ってすぐ、寺務所前のモミジです。今年の京都はモミジの色づきが全体的に良くないといわれていますが、なんのその、永観堂の色づきは最高ですね。
次の鑑賞スポットは「夢庵」から「放生池」のながめです。夢庵は放生池の北側に設置された東屋、池を見下ろします。池面にはすでに日が当たらなくなっていますが、それでもきれいですね。
西日があたって、紅みがさらに増していますね。
「極楽橋」を望遠で。橋の上に誰もいなくなった瞬間!
次の撮影スポットは中門の横、塀で囲まれた苔庭です。ここの散り紅葉が素晴らしい。
大きなイチョウもあり、黄色の散り紅葉と赤いカエデの散り紅葉とでsグラデーションになります。
放生池の向かいに茶店があって賑わっています。ここから放生池の上にみえる多宝塔の景色が絶景です。
放生池に中にある「弁天社」、そして錦雲橋です。
紅葉シーズンの茶店はいつも観光客でいっぱい。
茶店から本堂側に渡る「極楽橋」は観光客で埋まっていて橋が見えません。
「極楽橋」の上から眺める放生池がまた絶景なんです。
にぎわう「極楽橋」です。
他にも撮影スポットは無数にあると思いますが、今回は多くのカメラマンさんたちが集まる代表的な場所をご紹介しました。何100年という長い年月をかけて形作られた永観堂の紅葉は期待を裏切らないと思います。
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