京都北部、岩倉の実相院は春「床みどり」、秋「床もみじ」で有名です。TVの観光地紹介番組などでしばしば採り上げられますので、すっかり有名になりました。
ただひとつ残念なのは屋内からの撮影が一切禁止であること。ネット上のブログなどには「床みどり」も「床もみじ」も登場しませんのでガイドブックなどでしかそれをみることができません。小さな寺院ですので大挙して観光客が訪れても困るでしょうけど。
写真撮影は縁側に出てのみ可能になっています。
9月は花の少ない季節ですが、客殿西側の庭で見つけた花。
こちらは2010年に訪問したときの写真、客殿前の広い白砂の枯山水庭園です。
今回の参拝で庭が新しくなっていました。2012年頃から工事が始まり2014年秋に完成しました。有名な小川治兵衛直系の小川勝章さんによる作庭です。
波をイメージした大きなモニュメントがいくつか造られています。
なお、庭を改築するにあたって参拝者や市民も参加して「こころのお庭プロジェクト」と称して作業が行われました。
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