銀閣寺に向かう参道の左手に山門が開く小さな寺院ですが、大文字の送り火を担うお寺です。
送り火の当夜、大文字山の山上にある弘法大師堂において浄土院住職により般若心経があげられます。そして8時になると弘法大師堂の灯明から送り火の火床に点火されるのです。
浄土院の前身、浄土寺にゆかりの二位尼は女性政治家として活躍しましたが、楊貴妃にたとえられるほどの美人だったとか。それを偲んで友永友永詔三(あきみつ)氏により立像が制作されました。
これが丹後局立像ですがガラスで覆われていて、反射してうまく撮影できませんでした。
|