「関西セミナーハウスの紅葉」

2017年11月20日 撮影
KANSAI SEMINAR HOUSE, Kyoto, JAPAN - November 20, 2017
kyoto-sozoro.jpg

関西セミナーハウス(かんさいせみなーはうす)、別称「修学院きらら山荘」。曼殊院の北側に隣接する日本クリスチャン・アカデミーの研修宿泊施設。築100年以上の和風別館、茶室「清心庵」、能舞台「豊響殿」があり、秋は紅葉が美しい。
 ・京都市左京区一乗寺竹ノ内町23
 ・TEL 075-711-2115
 ・市バス「修学院道」下車徒歩15分
 ・叡山電鉄「修学院駅」下車徒歩15分
 ・駐車場あり

「関西セミナーハウス」は曼殊院の門前から徒歩3分のところにある研修・宿泊施設です。

kansai_seminar11.jpg

広い敷地内に研修や合宿向けの設備が整っています。こちらの紅葉が綺麗だという情報がありましたのでさっそく伺いました。まずフロントで住所・氏名を記入して見学の許可を得ます。

kansai_seminar11.jpg

フロントのある建物をいったん出て、北側から庭園に入ります。

kansai_seminar11.jpg

能舞台と庭園が見えてきました。

kansai_seminar11.jpg

能舞台と、それに続く築100年の別館の背後は真っ赤なモミジで覆われています。見事です!

kansai_seminar11.jpg

こちらの能舞台「豊響殿」はもともと豊国神社に建てられました。豊臣秀吉の没300年を記念して1898年に建造されたものです。その後、解体されて人手に渡ったあと、1920年代にこちらに移築されたのだそうです。季節ごとに催される様々なイベントで能楽が舞われるそうです。

kansai_seminar11.jpg

和風別館です。

kansai_seminar11.jpg

能舞台の正面のモミジも赤く染まり、すでに散りモミジが始まって苔の上が赤い絨毯になっていました。

kansai_seminar11.jpg

一段低いところに降りると茶室「清心庵」があります。

kansai_seminar11.jpg

こちらの茶室は100年ほど前(1920年代)、「清心庵」という名前は裏千家第15代千宗室家元によるものだそうです。おそらく、研修施設としてオープンする前からの建物なのでしょうね。

kansai_seminar11.jpg

kansai_seminar11.jpg

茶室と能舞台のある「修学院きらら山荘」の本来の入り口はこちらの内門、そして次の写真の茅葺きの門です。(現在これらは入り口として使われていないようですが。)

kansai_seminar11.jpg

kansai_seminar11.jpg

そしてこちらは能舞台の内部の様子。

kansai_seminar11.jpg

急ぎの建築だったため、能舞台には珍しく北山杉の丸太がそのまま柱に使われているそうです。

kansai_seminar11.jpg

能舞台から眺めた庭園です。「能を楽しむ夕べ」が開催される時は白砂の上に椅子を並べるのだそうですよ。

kansai_seminar11.jpg

和風別館の裏をまわって庭園の入口に戻ります。ここもいい色に紅葉しています。

kansai_seminar11.jpg


ブログランキングに参加中
気に入って頂けたら
クリックお願いします
にほんブログ村 旅行ブログ 京都旅行へ  人気ブログランキングへ

Ads by Google



関連コンテンツ


Copyright (C) 2017 Zaucats, All Rights Reserved.

back-to-top.jpg
トップへ