六斎念仏の光福寺です。先月も訪問したのですが、その時は閉門の16時を回っていて拝観できませんでしたので、出なおしてやって来ました。
六斎念仏とは鉦や太鼓を打ち鳴らし念仏を唱えながら踊る宗教行事です。平安時代に空也上人が、仏教の忌日である六斎日(8日、14日、15日、23日、29日、30日)に「踊躍念仏」を広めたことが起源といわれています。
境内に奥様がいらっしゃいましたので了解をいただいて、隅々まで見学させていただきました。なお御朱印はやられていないそうです。
本堂です。正面には柵が固定されています。出入りは庫裏からのみのようです。
本堂前の勢至丸(法然上人の幼児期)銅像。
「鐘楼」です。梵鐘については由緒書きの石柱が建てられています
こちらが庫裏、お住まいです。京阪、出町柳駅から歩いて数分ですが、人通りの殆どは百万遍に向かう小道に集中していますので、この門前を通るひとは近隣の方のみでしょうか。観光寺院ではありませんので普段の参拝者はお墓参りの方。でも8月20日には六斎念仏が盛大に行われ、賑わうことでしょう。
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