くろ谷さんの本堂から真如堂に向かう通路の途中にある塔頭「栄摂院」は知る人ぞ知る、紅葉ファンの隠れスポットです。赤門をくぐって、きれいに手入れされた参道を奥に進みます。
栄摂院は通常非公開の塔頭ですが、お寺のご好意により紅葉の季節のみ内門が開かれています。内門の後ろに大きな、深紅のカエデが見えますね、ここの紅葉はこのエリアでは一、二を争うほど鮮やかな真紅のモミジなのです。
訪問したのは日の落ちた夕刻でしたので、コントラストのない写真となってしまっていますが、日が当たると、それはもう見事です。
紅葉の下は小さな庭園になっていて、みなさん本堂の濡れ縁に腰掛け、見事な紅葉に感嘆の声を上げます。
くろ谷・真如堂エリアの紅葉No.1スポットはやはり真如堂ですね(ご参考までに同じ日の真如堂の写真を1枚)。栄摂院と真如堂間は歩いて3分ほどですので、時間があれば栄摂院にも足を伸ばしてみて下さい。拝観時間は10分もあれば十分、狭い境内ですのであとから来る人達に場所を譲りましょう(笑)。
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