ZauCatsの絶景かな!「京都そぞろ歩き」
金戒光明寺「文殊の塔」と周辺散策
2013年12月1日 撮影
Monju-tou Pagoda, Kurodanisan Temple, Kyoto - December 1, 2013
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金戒光明寺(こんかいこうみょうじ、黒谷さん)の文殊の塔。応仁の乱によって消失したが、1634年、伊丹重好が徳川秀忠を追悼するために再建。日本三文殊の塔の一つ。三重の塔で高さ22m、重要文化財に指定されている。本尊の文殊菩薩と脇士(運慶作)は現在は本堂内に安置され、公開されている。


黒谷さん(金戒光明寺)の墓地、長い直線階段の最上部にあるのは文殊の塔です。

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登りつめた所に重要文化財、日本三文殊のひとつ「文殊の塔」があります。

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ほぼ頂上にあるため、西方向の眺めが素晴らしい。

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塔から階段を振り返ると、、。左奥に見える大きな建物はホテルオークラ。

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塔の正面を左に進んでいくと小さな寺院があります。西雲院、通称「紫雲石」、金戒光明寺の塔頭のひとつですが、幕末の戦乱で亡くなった会津藩士の菩提寺です。毎年6月、会津藩当主を招いて法要が行われます。

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西雲院のむかいには「会津藩士墓地」があります。静かにお参りしましょう。

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塔にもどって、塔の右手を奥に進んでいくと「清和天皇火葬塚」が現れます。墓地の中にありながら、ここだけは宮内庁の管轄です。

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さらにその右には「八橋検校の墓」、江戸時代初期、琴の名曲を多く残した作曲家・演奏家ですね。

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ざっと回って15分の散歩コースです。探せばもっといろんな歴史的遺構などがありそうですが今日はこれぐらいで。

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金戒光明寺「文殊の塔」の場所はこちら。


より大きな地図で 金戒光明寺「文殊の塔」 を表示

 ・京都市左京区黒谷町121
 ・075-771-2204
 ・市バス「岡崎道」下車、岡崎神社の脇を北に徒歩約8分
 ・境内自由
 ・駐車場は黒谷さん駐車場を利用、有料


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