「新緑の曼殊院」

2015年5月16日 撮影
Manshuin Temple, Early Autumn, Kyoto - May 16, 2015
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曼殊院門跡(まんしゅいんもんせき)、天台宗、本尊は阿弥陀如来。延暦年間(728 - 806)、最澄により鎮護国家の道場として創建したのがはじまり。1656年、良尚親王の入寺により門跡となる。紅葉の名所。枯山水庭園は小堀遠州の作といわれる。絹本著色不動明王像(黄不動)と古今和歌集(曼殊院本)は国宝。
 ・京都市左京区一乗寺竹ノ内町42 map
 ・075-781-5010
 ・市バス「一乗寺清水町」下車徒歩20分
 ・拝観料 600円 9:00 - 17:00
 ・駐車場、無料50台

新緑の曼殊院をご紹介します。勅使門からこちらの参道にかけて緑一色です。参拝者はかなり少なめでした。現在非常に多くなっている海外からの観光客も曼珠院まで足を伸ばしませんからね。そもそも、途中の道路が狭いため、団体用の大型バスは門前まで入ってこれません。

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赤い毛氈の敷かれた濡れ縁から眺めるこの有名な庭も、人に邪魔されず、眺めたいだけ眺めることが出来ます。暑くも寒くもないし、ホントにいい季節ですね。

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この日、この時間、参拝者は全部で6名でした。この時期の曼殊院、なぜ人気がないのか理解できません。緑に包まれ、赤とのコントラストも良くて、毛せんの上に座っても叱られないし。(紅葉の季節は座ると立って移動するように注意されます。)

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ツツジもまだ残っていました。

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曼珠院の門前には「曼珠院天満宮」があり、その一角には茶店「弁天茶屋」もあります。周辺には休憩場所がほとんどないエリアですので、曼珠院参拝のあと、ゆっくり休憩できる貴重なお店です。

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なお、新緑の季節は「マムシ」の季節でもありますので、周辺の茂みには入らないようご注意下さい。この日も地元の方が「一匹退治した。」とおっしゃってました。

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