最勝院は水路閣をくぐって(写真の後ろ方向です)南禅寺の塔頭の中でもっとも東山寄り最奥部に位置します。以前は知る人ぞ知る塔頭でしたが、最近は「御朱印あります」の看板も立てて積極的に案内しているようです。
水路閣をくぐって右に深い谷を見ながら100mほど進むと最勝院入り口です。
綺麗に整えられた参道の奥に山門。
正面が本堂です。御朱印は本堂左手にある「能面工房」でご住職さんにお願いしました。ご住職は能面制作を何十年も続けておられるのだとか。お名前は桜井周錬師。工房内にはたくさんの面が飾られていました。
「縁結びの松」です。百日紅の木に松が宿って大きくなったもの。門かぶりのごとく大きく伸びていますね。百日紅は樹齢300年だそうな。
「縁結びの松」の手前にいちりんのキキョウ。
本堂の上り階段の脇で見つけたカミキリムシ。なんという名前かな?
栽松院まで来れば水路閣を上から眺め、水の流れを確認できます。南から北に向かって流れているんですよ。この水の流れをたどると哲学の道につながります。実際には途中にトンネルがあるので、地図の上での話ですけどね。
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