南禅寺界隈の紅葉が始まった頃の訪問、最勝院は南禅寺の塔頭にひとつです。多くの観光客が集まる水路閣の下をくぐって奥に進みます。
水路閣と同じ高さになるまで坂を登っていくと、水路閣の上を流れる疎水の水を確認できます。この水路は北に向かって流れ、哲学の道にそって流れる川になるのです。(さらに先は、銀閣寺、京大グラウンド、そして白川疎水と呼び名を変え、高野川と鴨川を地下トンネルでくぐって堀川通まで流れていきます。
こちらが最勝院、紅葉は三分といったところ。来るのがちょっと早かったかな。
木によっては真っ赤になっているものもありました。これは門の脇のモミジ。
境内では観光客の皆さんが思い思いの場所で記念撮影。さらに、その光景を撮影する海外の観光客の皆さん。着物姿のモデルさんを背景に。
境内のモミジは11月末にはピークを迎えることでしょう。南禅寺界隈はさらに賑やかになります。
南禅寺から地下鉄「蹴上駅」に向かう途中の道路脇は紅葉が進んでいました。風当たりや日当たりなど、様々な条件で局地的に紅葉の進み方に差が出るんですね。もし早いタイミングであれば金地院や天授庵を拝観したほうが良いかもしれません。
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