大原「来迎院」

2008年4月20日撮影
Raigo-in Temple, Ohara - April 20, 2008

来迎院（らいごういん）は天台宗、本尊は薬師如来。正式名は魚山大原寺。平安時代初期（９世紀）円仁が天台声明の道場として創建。本堂は16世紀半ばに再建されたもの、木造薬師如来坐像・木造阿弥陀如来坐像・木造釈迦如来坐像（いずれも重要文化財）を安置する。
　・京都市左京区大原勝林院町537　
　・三千院の参道を途中から右に折れ山道を登る

来迎院を再訪しました。さわやかな春の訪問です。三千院参道から分かれて、このような山道を５分ほど。ゆるやかな上り坂です。

ほどなくして山門前に到着です。

本堂左には鮮やかな椿が満開。

（左）薬師如来　（中央）本尊、阿弥陀如来　（右）釈迦如来
（両脇）左-不動明王、右-毘沙門天
すべて国の重要文化財に指定。手前の「牡丹唐草透彫」も。天井、壁の装飾画も素晴らしい。楽器が空を舞っています。

「大原」これまでの訪問レポート

　　10年以上にわたって、四季折々の表情を写真に収めました。

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