初午(二月の午の日)に三千院で開催される「幸せを呼ぶ 初午大根焚き)に参加しました。
初午の日を挟んで数日間行なわれますが、昨日はTVニュースなどでも報道され、また休日でしたので大変な賑わいだったようです。今日は平日、境内は静けさを取戻しています。
客殿前の庭園には何日か前に降った雪がまだ残っていました。さすが大原ですね。
大根炊きは最も奥にある金色不動堂の前で行われます。
参拝者のためにテントとベンチが用意されています。
大鍋にいっぱいの大根焚き! 大原観光保勝会が協賛しているからでしょうか、まかないの皆さんは大原女の衣装です。
大根は大原産、有機農法で育てられたものだそうです。色の白さが特徴です。これを巨大な鍋で出汁とともに煮ただけですが、これがおいしいのです。
では、いただきまーす! ほくほく、あつあつで温まりました。
ナンテン、2題。
往生極楽院のそばの池野様子がいつもと違います。たくさんのひとたち、なにやらそれぞれ作業をされているようです。確認すると、池の水を抜いての調査でした。
記録のためすべての岩に番号が振られています。作庭当初の形を調べていらっしゃるのだそうです。
冬季も青々とした苔ですが。この状態に保つのは大変なのです。乾燥するとすぐに赤茶けた色になるのです。
苔庭には小さなお地蔵さん。今日は2題。
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