盛夏の三千院苔庭と紫陽花苑をご紹介します。うだるような暑さの京都市内から大原に来れば気温は数度下がり、それだけで涼しく感じますが、緑一面の三千院の苔庭に立てばさらに涼しさ倍増。(今回はHidekunによる写真レポートです)
宸殿から往生極楽院を取り囲む木立の下の苔庭は定評がありますが、夏の暑い日が続くと水分不足で苔が茶色になりがち。今年は見事なグリーンを保っていますね。
木漏れ日による光のコントラスト。絵になる光景ですね。木立の影が長くなる早朝や夕方もいいですよ。
池を覗くと、、、オタマジャクシでいっぱい。
こちらにいらっしゃるのがオタマジャクシの親のようでした。
苔の上におわす「わらべ地蔵」さんはおきまりの撮影スポット。
三千院の紫陽花苑は、わらべ地蔵を過ぎて階段を登ったところから左に入ります。満開ですね。以前にも紫陽花見物に来たことがあるのですが、そのときは造園直後、アジサイは植えたばかりのものが多く、また株も若くて花がまばらでした。今や成長し、立派な紫陽花苑になりました。
花に付いた珍客、ヨツスジハナカミキリです。
客殿に戻りました。今日は毛氈の上で抹茶を楽しむ観光客はいらっしゃらないようです。7月、8月は観光客の少ない季節ですからね。
「大原三千院」 これまでの訪問レポート
10年以上にわたって、四季折々の表情を写真に収めました。
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