大豊神社 - 真夏の花

2014年7月25日 撮影
OHTOYO SHRINE, kyoto - July 25, 2014
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大豊神社(おおとよじんじゃ)、創建は平安時代の初期、887年、藤原淑子が建てさせたもの。もと背後の「椿が峰」山中にあって椿が峰天神とも呼ばれ、円成寺の鎮守社として崇敬されたが応仁の乱で廃れが、この一帯の土産神として信仰を集めている。一般には「哲学の道」の「ねずみの社」として知られ、末社の大国社には狛鼠が、日吉社には狛猿、愛宕社には狛鳶などが鎮座している。
 ・京都市左京区鹿ケ谷宮ノ前町 map
 ・TEL 075-771-1351
 ・京都市バス「宮ノ前」下車3分
 ・境内自由


哲学の道沿い、盛夏の大豊神社を参拝しました。近くの安楽寺で「かぼちゃ供養」があったので訪問し、その帰路に立ち寄りました。大豊神社はネズミの狛犬で知られていますね。さて、この季節、ただただ暑いだけなので参拝者もまばら、一方、境内は様々な植物で青々としています。左下にピンク色のボール、何かと近づいてみると、、、

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直径20cmほど、見事な花ですね。「ボタンクサギ(牡丹臭木)」別名「テマリクサギ」という珍しい植物。花の下に名札がありました。実は大豊神社の宮司さんの奥様が手塩をかけて育てられたもの。真夏は花の少ない季節ですが、境内には様々な花を見ることが出来ます。

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まずはお参りから。

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末社の「大国社」にはネズミさんたち。

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これも見事、「フジウツギ(藤空木)、ブッドレア」という木です。

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これは? 名前が分かりませんでした。

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立ち芙蓉はポピュラーです。ところで、神社の境内にあるトイレを借りましたが、まるで一般家庭のトイレのように清潔で、また飾り付けもあって、たいへん気持よく利用させて頂きました。これも奥様がしっかり管理されているんでしょうね。

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参道入口には自転車で参拝中の海外からの観光客、暑そうですね。

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哲学の道に戻りました。この日は特に暑く、気温は37度Cを越え、また湿気もあったので「うだるような」という表現がピッタリの一日でした。

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