下鴨神社、楼門をくぐって右手の奥にどんどん進んでいくと、そこが御手洗社です。正式名称は「井上社」といいます。
清水が湧き出しており、その水上に神社が作られています。また、湧き出す水の泡を人の形にかたどったのがみたらし団子。
土用の丑の日には「みたらし祭」(足つけ神事)が行われます。このように一般の人も「もたらしの池」に足をつけることができるようになっていて、足を清水に浸すと無病息災のご利益があるといわれています。
以前から御手洗川に水量は少なめでしたので、今年(2011年)は参拝者が充分に足をつけることができるようにと、新しい井戸が掘られ、地下50mからの水、毎分500Lの豊富な水量になりました。
この水は御手洗川となって糺の森(ただすのもり)に流れていきます。
御手洗川の流れ。
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