下鴨神社の参道「糺の森」の入り口左手にある「河合神社」に参拝しました。糺の森の道に入ってすぐ左に入ります。橋を渡ると河合神社です。こちらは方丈記を書いた鴨長明ゆかりの神社、さらに美人祈願のパワースポットとして近年人気の神社です。
門をくぐります。新年三が日ですので国旗が掲げられています。
さっそく本殿にお参りしましょう。
遅い時間の参拝でしたので空いていますが昼間は若い女性の参拝で賑わっているんですよ。
その片鱗がこちら。本殿右手の絵馬書には鏡絵馬を奉納する参拝者でいっぱい。おみかけしたところ充分美人さんだと思うのですが、もっと美しくなりたいのでしょうか(笑)。
売店で目鼻口のみが描かれている絵馬を購入し、これに自身の化粧品でメイクを施して奉納するのです。そもそもこちらが美人祈願の神社となった由来は祭神の「玉依姫命」によります。玉依姫命は玉の様に美しい事から美麗の神としての信仰を集めているのです。
さてここから本論、河合神社の摂社・末社のご紹介です。
大きな本殿(右側)に並んで左側に少し小さめの社殿がありますが、こちらは摂社「貴布禰神社」です。祭神は高オカの神。水の神です。
その左に、さらに小さな社殿は末社の「壬部社(とうべのやしろ)」です。古名は「専女社(とうめのやしろ)」。祭神は八咫烏命。食物を司る神です。
こちらは6つの末社がまとめて一つの社殿に祀られています。「諏訪社」「みち社」「稲荷社」「竃神」「印社」「由木社」です。以前はそれぞれ社殿がありましたが江戸時代の式年遷宮のときに一棟にまとめられたともことです。河合神社の末社としてもう一つ「三井社」がありますが、これは門の外、正面にあります。
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