好天に恵まれ多くの参拝者で賑わっている2016年元旦の下鴨神社です。初詣の賑わいをレポートします。糺の森の参道には出店がズラッと並び、おなじみのお好み焼きや焼きそば類のほか、京都の名産品も並んでいます。
ニの鳥居をくぐると恒例の大焚き火。直径50cm以上の丸太も使っての焚き火です。そばに立てばぽっかぽか。今年の元旦は暖かだったこともあり周りを囲む参拝者は多くありませんでした。
相生社の参拝にもミニ行列ができています。
さあ、楼門をくぐって初詣です。
正面の舞殿には、これも恒例の大絵馬。
今年はおサルさんの三番叟。手に打ち出の小槌を持って、降れば大判小判がザックザク、おめでたい絵馬ですね。
絵馬の裏面を見ると作者が記されていました。/P>
さあ本殿にお参りを、と進んでいくと行列ができています。
行列の末尾はなんと西の鳥居のところまで伸びていました。かなりの待ち時間を覚悟していましたが、意外と流れは早く参拝まで10分かかりませんでした。ただ狭い本殿前は干支参りの人たちの列もあってかなり混みあい、参拝は手短かに。
初詣を終え、二の鳥居に戻ります。焚き火の煙に陽があたり、三が日独特の雰囲気を醸し出しています。なお初詣期間中は「馬場」がすべて臨時駐車場になりますが、それでも多くの参拝者を捌ききれず駐車待ちの長い長い車の列ができます。三が日の参拝は公共交通機関の利用をおすすめします。
くっきり晴れ渡った元旦、清々しい気持ちで家族そろっての初詣で、おめでたい絵馬も見ることが出来たし、今年はいいことがありそう。
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