真如堂 四季のうつろい 2012年1月1日
Shinnyodo Temple, Kyoto - January 1, 2012
「元旦」
真如堂(しんにょどう)、正式名は真正極楽寺。天台宗。本尊は阿弥陀如来立像。984年、比叡山の僧である戒算が比叡山常行堂の本尊阿弥陀如来を東三条院詮子の離宮に安置したのが始まり。のち、寺町など京都市内を移転したあと、現在地は1693年から。三井家菩提寺。春は桜、秋は紅葉の名所。
・京都市左京区浄土寺真如町82 (TEL 075-771-0915)
・境内 自由、書院庭園の拝観は 500円
・アクセス 市バス「真如堂前」下車 徒歩10分
・駐車場 無料 約10台、紅葉時は不可
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元旦の真如堂にお参りしました。午後4時、静かな境内です。
神社と違って、特段、今日がお正月を感じさせるようなものは見当たりません。
枯れモミジの三重塔。
唯一お正月を感じさせるものはこれ。門柱に飾られた松に着目して下さい。京都の門松です。
「根引きの松(ねびきのまつ)」とよびます。質素な門松ですが「根」が付いているのが特徴。白い和紙で巻き、金赤の水引を真結びします。大変質素です。しめ飾りはつけてありませんでした。
ネコのいる、いつもの茶所の風景。参拝のあとはいつもニャンコたちと戯れて。
ハイ、パチリ。
「にゃんにゃん」と言いながら足元に来てスリスリ。
今日は白黒ちゃんとサビちゃんの二匹でした。
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