真如堂 四季のうつろい 2014年3月1日
Shinnyodo Temple - March 1, 2014
「三月」

真如堂(しんにょどう)、正式名は真正極楽寺。天台宗。本尊は阿弥陀如来立像。984年、比叡山の僧である戒算が比叡山常行堂の本尊阿弥陀如来を東三条院詮子の離宮に安置したのが始まり。のち、寺町など京都市内を移転したあと、現在地は1693年から。三井家菩提寺。春は桜、秋は紅葉の名所。

 ・京都市左京区浄土寺真如町82 (TEL 075-771-0915) map
 ・境内 自由、書院庭園の拝観は 500円
 ・アクセス 市バス「真如堂前」下車 徒歩10分
 ・駐車場 無料 約10台、紅葉時は不可

真如堂、3月1日の表情です。今日の天候はどんより曇り。桜と新緑に向かって秒読みが始まりました。

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今回の参拝目的は「大涅槃図特別公開」と「花供曽」の授与です。さくさくと美味しいアラレ、花供曽は毎年頂いています。また涅槃図は、今回の説明の方はお話がうまくて30分近く聞き入ってしまいました。そしてもちろん涅槃図中に描かれた「ねこ」を見つけ、「あった! あった!」

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涅槃図を眺めた後、書院の「涅槃の庭」へ。

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いつもは五山送り火の「大文字」が間近に見えるのですが、今日はかすんでいて、より遠くに見えます。

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送り火の日、明るいうちにもっとズームして撮影すれば、準備中の一人ひとりが見えるくらい近いのです。ご住職さんは「あまりに近すぎて火床が一つ一つ分離して見えるので良くない。」とおっしゃってましたが、そんなことはなく、近ければ近いだけ大迫力でしたよ(前年の送り火見学時の印象)。

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そして三井家の納骨堂の前に作庭された「随縁の庭」、重森千青氏による2010年の作です。

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紅梅が残っていました。三重塔をバックに。昼の参拝だったため、今日はニャンコに会えませんでした。

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