「琵琶湖疏水」(蹴上エリア)

2006年5月6日 撮影
Autumn Leaves of Lake Biwa Canal, Kyoto - May 6, 2006
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琵琶湖疏水(びわこそすい) 明治維新と東京遷都に伴い、京都は衰退し始めたが、第3代京都府知事の北垣国道が復興策として、田邉朔郎を主任技術者として任じて開発した。1885年に着工、1890年には大津から鴨川合流点まで完成、1891年には蹴上発電所、1895年には京都・伏見間で日本初の電気鉄道が運転を開始した。
 ・琵琶湖疏水、岡崎公園エリア map
 ・アクセス 市バス「京都会館美術館前」すぐ
 ・駐車場、岡崎公園駐車場を利用、有料

南禅寺付近の琵琶湖疎水。蹴上から南禅寺に向かう途中にあるねじりまんぽ(琵琶湖疎水インクラインをくぐるトンネ ル)の扁額です。「雄觀奇想」と書かれています。第3代京都府知事の北垣国道によるもの。トンネル内部は赤煉瓦を螺旋状に積み上げてあるのでねじりまんぽ(まんぽ=トンネル)だそうです。

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蹴上から南禅寺に向かう途中にあるねじりまんぽ。トンネル内はレンガがうねってますね。強度を確保するための技術だそうです。

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琵琶湖疏水は蹴上で分岐します。北に向かって白河方面に向かう支流は「水路閣」の上を流れて北上します。

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一方、本流は西に向かい、京都市動物園、京都市美術館、京都市勧業館の南を流れ、少し北上して夷川(えびすがわ)発電所に向かいます。

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