JR京都駅の北口、塩小路通を西に進み、オムロン本社の前を通りすぎて油小路通を左に折れるとすぐに小さな神社、これが「道祖神社」です。創建は1,100年前です。さすが京都。
鳥居の左には石に彫られた夫婦像、こちらは恋愛成就。子孫繁栄のご利益があります。
ビルの谷間の小さなお社、本殿へは石段を登ります。
本殿の中の様子です。
境内には末社が3つ。手前から「書聖天満宮」、「幸神社」、「稲荷社」です。(鳥居に最も近いところにあるのは手水舎)
「書聖天満宮」はとても小さなお社ですが、洛陽二十五社のひとつ。書聖は菅原道真のこと、牛もおわします。
なお、道祖神社のある油小路通は広い堀川通の一本東側。すこし南に下がれば堀川通と合流し、堀川通が油小路通に名前を変えます。道祖神社の左隣りには「不動堂明王院」があります。江戸時代、道祖神社は道路向かい、不動堂明王院の斜め前、現在オムロンの社屋が建つ場所にあったのですが、明治6年、こちらに移転しました。
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