「花咲稲荷神社」

2016年4月9日 撮影
HANASAKI INARI Shrine, Kyoto - April 9, 2016
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花咲稲荷神社(はなさきいなりじんじゃ)、下京区の住宅街にある小さな神社。祭神は倉稲魂神。もとは江戸時代の俳人・歌人である松永貞徳の屋敷内にあった鎮守社だという。
 ・京都市下京区間之町通松原上る稲荷町
 ・TEL なし
 ・地下鉄「五条駅」下車徒歩5分
 ・駐車場なし

花咲稲荷という、小さな小さな神社をご紹介します。松原通と高辻通のちょうど中間。間之町通に沿った住宅街の間。車がやっと一台通れるくらいの狭い路地です。一般住宅に寄り添うような形で赤い鳥居が立っています。(写真は北向きに撮影)

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境内と言ってもブロック塀で囲われた5メートル四方の狭い神社です。

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かつてここには松永貞徳(1571-1654)の屋敷がありました。花咲稲荷はお屋敷の鎮守社です。松永貞徳は戦国から江戸時代の初期にかけて俳人・歌人として活躍した人。1597年に俳諧の師範となり朝廷より「花咲の翁」の称を賜ります。あるいは「五条の翁」ともよばれます。

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小さいとはいえ、400年の由緒ある神社。皇女八十宮、および皇女和宮が降嫁される時、この神社でご祈祷が行なわれた、と駒札に書かれていました。

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この神社は現在、長谷川家によって維持管理されています。以前はもっと境内が広く奥行きがあって、鳥居が三つ、参道、狛犬(お狐さん)、拝殿、手水舎が並んだ以前の姿の写真がネットに掲載されています。現在は、境内だったところにマンションが建ち、社殿も小さな祠に変わって、箱庭サイズの神社になってしまいました。2014年に工事があったようです。こうなった経緯はわかりません。古都においても、残るものあり、失われるものあり。

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