「京都駅ビル - 東側」

2018年5月 撮影
KYOTO STATION BUILDING, Kyoto, JAPAN - May 2018
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京都駅ビル。JR京都駅、地下鉄京都駅、近鉄京都駅の3駅が集まり、京都の表玄関となる建物。1997年に完成、高さ60m、敷地面積38,000平米の巨大建造物。中央コンコースはガラス張り吹き抜けの巨大空間。空中径路、大階段など見るべきものが多い。
 ・場所 京都駅ビル  map

1997年に完成したJR京都駅ビルは、当初、賛否両論ありましたが、現在では京都の表玄関口のシンボルとして京都市民及び観光客に定着しています。設計は建築家の原広司氏です。初めて見ると、京都駅ビルはビルディングというよりは巨大空間。東西の長さ470m、南北の奥行き70m、高さは60mもあります。写真は、大階段の登り口から東に向かって巨大空間の中央部を眺めたところです。

地上階は、北口バスターミナルからJRの中央改札口(写真右側の明るい部分)に向かう通路になっています。巨大空間とはいえ核になる建物は南側にあり、東側は主に「ホテルグランヴィア京都」や劇場、レストランなどが入っています。屋根は鉄骨をアーチ状に組んで、柱のない巨大空間を作り出しています。

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エスカレータを乗り継いで、東側をどんどん登っていきます。最初に現れる水平空間は南北に開けています。ここは烏丸小路広場。こちらは南側の眺め。

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こちらは北側のながめです。正面に京都タワー、そして見下ろすと往来の激しい道路が北に向かって伸びています。そう、この位置は烏丸通の真上。京都駅ビルにおいて唯一南北に突き抜けていて、烏丸通を南北に見渡すことができるところです。

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更にエスカレータで、三角形を2つつないだようなモニュメント(ベルモニュメント)のある東広場に登ります。頭上には駅ビルの最上階を結ぶ渡り廊下が見えます。

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東広場に登って来た方向を振り返ります。右に見えるエスカレータは「空中径路・スカイウェイ」の東側入口です。空中径路は意外と知られていませんが無料で大パノラマが楽しめますので時間があるときにぜひ登ってみてください。また、モニュメントの下では結婚式も行われます。

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夕刻になりましたので東広場のイルミネーションが点灯しました。奥の明かりが見えるところはカジュアルなイタリアンレストラン「チェントチェント」です。

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西に向かって巨大空間を眺めました。クルーズ客船のクィーンエリザベス号(全長294m、全幅32m)がすっぽり入る大きさです。巨大ですね。一番奥に見えるのは「大階段」です。大階段の下はデパート「ジェイアール京都伊勢丹」です。そして鉄骨とガラスに覆われた大空間、天井部分にスカイウェイがまっすぐ伸びています。

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