「龍谷大学 大宮学舎 特別公開」

2012年8月24日 撮影
Ryukoku Univercity, Kyoto - August 24, 2012
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龍谷大学 大宮学舎(りゅうこくだいがく おおみやがくしゃ)、明治12年竣工の木造石貼りの美しい学舎。重要文化財に指定。龍谷大学は西本願寺の境内に1639年開設した「学寮」に源を発し、明治になって本学舎が完成し大教校を開業、龍谷大学(大正11年に改称)の原型となった。
・京都市下京区七条通大宮東入大工町125-1 map
・TEL. 075-343-3311
・アクセス JR「京都駅」下車徒歩12分
・境内自由

「第37回 京の夏の旅 京都文化財特別公開」として大宮学舎が公開されましたので、さっそく見学してきました。

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門を入ってすぐ左手の、煉瓦造りの建物は「旧守衛所」(重要文化財)、現在は龍谷大学オリジナルグッズが展示されています。

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正面が本館、左は南黌(なんこう)、右の建物は北黌(ほっこう)です。

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ではさっそく見学に入りましょう。

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内部は撮影OK、ただし「貴賓室」のみは撮影禁止になっていました。

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講堂に入って説明を聞きます。

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当初は100畳の畳敷きだったそうで、正座して講義を受けたそうです。天井は金糸が織り込まれた「金襴織り」、明治天皇の皇后から寄進されたものと伝わっています。佛教大学ですから正面には仏壇。

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窓枠の下端は大変低い位置にあります。この理由は、畳のうえに座ったまま窓の開け閉めが出来るようにしたためです。

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本館と南黌の渡り廊下も特徴があります。

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鉄道駅のプラットホーム風のデザインです。京都駅を参考にしたとのことでした。重要文化財です。

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次に南黌を見学します。説明員の方から、どうぞご自由にお入りください、と言われたので、、、

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南黌内部の写真はこれ1枚。守衛さんが走ってきて「入らないでください」と、叱られました。説明員の方は入っていいと言われたいたのに。。どうも、教室内で講義が行われていたようです。

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北黌です。当初は学生寮でした。

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本館の側面。白亜のデザインは秀逸、これらが1879年に建てられたとは。デザインもさることながら、これだけのものが建設できる財力も。

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