「龍谷ミュージアム」2012年6月8日 撮影
Ryukoku Museum, Kyoto - June 8, 2012 | |
「龍谷ミュージアムは、インドでの仏教の誕生からアジアへの広がり、日本の仏教の展開までを視野に入れ、仏教を中心とする文化財を広く公開することを通じて、仏教文化への理解を深めてもらうとともに、学術研究を推進し、その成果を社会に発信することを目指しています。」(公式HPから引用) |
仏教の誕生と広がりを、仏教美術を中心に展示する美術館が西本願寺前にオープンしたのは2011年4月。京都の町家、竹すだれをデザインに取り入れたユニークな建物です。龍谷大学の附属博物館です。
1階はカフェとミュージアム・ショップ、エスカレータでB1に降りると中庭です。
そして広いエントランス。
今回は特別展「仏教の来た道」(2012年4月28日-7月16日)開催中の見学でした。日本中の博物館から集められた5世紀以前のガンダーラからシルクロード都市で発掘された彫像や仏教美術展示室に復元されたベゼクリク石窟寺院の壁画が圧巻でした。ミュージアムシアターでは200インチのスクリーンに映し出されるフルハイビジョンの4倍の高精細映像によるベゼクリク壁画の再現記録映像を見ることができました。久々に大変見応えのある特別展でした。
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