「島原大門」

2012年9月21日 撮影
Shimabara Big Gate, Kyoto - September 21, 2012
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島原大門(しまばらおおもん)。日本最古の公許遊廊「島原」(正式名称は西新屋敷)の入り口に建つ門。最初は二条柳町、江戸時代に入って六条三筋町に移転、1641年には現在地の朱雀野に移転が命ぜられ、移転騒動が当寺勃発した島原の乱に似ていたため「島原」と呼ばれるようになったという。
・京都市下京区花屋町通西新屋敷町 map
・市バス「島原口」下車 徒歩5分
・見学自由

花街「島原」の入り口が「島原大門」です。

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門をくぐると、かつては角屋のような揚屋が20軒あまり建っていたそうですが、現在は門の手前も門の向こうも住宅地。

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この門は1867年に再建されたもの。門右側の柳の木は「出口の柳」、竹垣は「さらば垣」という名前がついています。

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明治以降、主な常連客であった公家や武家がいなくなり衰退。いまでは唯一保存された揚屋の「角屋」が一般公開、また「輪違屋」には太夫が伝統を守って営業が続けられています。

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