「神明神社」

2012年6月8日 撮影
Shinmei Shrine, Kyoto - June 8, 2012
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神明神社(しんめいじんじゃ)、祭神は天照皇大神。創建は平安時代末期ころ、藤原忠通邸に祀られていた鎮守社と伝わる。なお、源頼政が鵺(ぬえ)退治に使った二本のやじりを祀ってあるという。なお境内には文子天満宮も祀られている。
・京都市下京区綾小路通高倉西入神明町 map
・アクセス 地下鉄「烏丸駅」下車徒歩5分
・境内自由
・駐車場なし

烏丸通から綾小路通を東に入ってすぐのところにある小さな神社。まわりは飲食店が多いところ。

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「平家物語」によると、平安末期、近衛天皇の時、毎夜、御所に「鵺(ぬえ)」という怪鳥が出没して不気味な声を発して天皇を悩ませました。源頼政は鵺退治を命じられ、神明神社で退治の成功を祈願します。頼政は見事この「鵺(ぬえ)」を弓で射て退治しましたが、頭は猿、胴は狸、手足は虎、しっぽは蛇だったそうです。

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その時に使ったやじりがこのように奉納されています。

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右の額には本物(?)が、左の額にはその拡大写真が収められています。

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