勝光寺(銀杏寺)

2014年9月5日 撮影
SHOKOJI Temple, Kyoto - September 5, 2014
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勝光寺(しょうこうじ)、通称「銀杏寺」、日蓮宗。山号は学要山。1427年、身延17世日新により妙慶寺として創建。1536年焼失。1631年再興し寺名を勝光寺と改める。1788年、天明の大火で焼失、1979年本堂を再建。
 ・京都市下京区中堂寺西寺町1−2 map
 ・TEL 075-811-3295
 ・市バス「大宮松原」下車徒歩3分、京都駅から徒歩15分
 ・境内自由


下京区の五条通、やさかタクシーの本社がある壬生川通を上がった地域は「中道寺西寺町」と呼ばれるエリアです。ここに多くのお寺が集まっています。その中のひとつ、勝光寺を訪問しました。

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大きく立派な客殿・庫裏ですね。1996年に再建されたものです。今回こちらを訪問した目的のひとつは御朱印をいただくこと。もう一つは平安期作の聖観音像を拝見すること。玄関に入ると奥様が応対してくださいました。

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御朱印の方はご住職が不在で出来ないとのこと、こちらは次回に。そして聖観音像の見学は快く応じていただけました。

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本堂内に入ると、聖観音像は右脇の部屋に安置されていました。写真撮影できませんでしたが、いただいた由緒書きの写真を引用させてもらいます。左のページがその観音像です。

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アップ写真です。カヤの木の一本造り、異国情緒あふれる形相、平安初期の作といわれています。数年前に京都市の指定文化財に指定されました。なお、この仏像は明治9年にこの寺にもたらされたという記録はありますが、由来そのものはわかっていないそうです。今後の調査で明らかになるかもしれません。

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さて、勝光寺は通称「銀杏寺」とよばれています。そのいわれのもととなった銀杏の巨木が境内の西側にありました。木の上部は切られており、また枝もすべて払われていますが樹勢は旺盛であり、主幹からたくさんの葉が芽吹いています。

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左は庫裏、奥は本堂(鉄筋造です)、そして右がイチョウの大木。

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それにしても立派な庫裏ですね。

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