「青もみじの祇王寺」
2011年6月4日 撮影
GIOUJI Temple, Ukyo-ku, Kyoto - June 4, 2011
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祇王寺(ぎおうじ)、真言宗大覚寺派、山号は高松山。本尊は大日如来。寺伝によれば、この地は、平安時代に、法然上人の弟子、念仏房良鎮(りょうちん)が往生院を開創し、後に祇王寺と呼ばれるようになったと伝えられている。平家物語によれば、祇王は、平清盛に仕えた白拍子(しらびょうし)であったが、仏御前の出現により清盛の心が離れてしまったので出家し当地に移り住んだ。現在の本堂は、1895年に再建されたもの。境内には、祇王姉妹等の墓と伝える宝筐印塔及び平清盛の供養塔などがある。(京都市駒札から引用)
・京都市上京区桝形出町東入5青龍町
・TEL 075_241_2454
・市バス「河原町今出川」下車徒歩3分
・京阪電車「出町柳駅」下車西へ徒歩5分
・駐車場なし
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青もみじを求めて早朝の祇王寺を訪問しました。観光客でごった返す前に青紅葉の写真を。
6月の柔らかな日差しがもみじの間から苔庭に差し込みます。
境内の北側は竹林です。
見上げると、天に届くほど高い!
この建物は、1895年、京都府知事の北垣國道が嵯峨の別荘にあった茶室を寄進したものです。
あっ! にゃんこ登場!
祇王寺のにゃんこ、名前は「まろみ」ちゃん。17歳だそうです。観光客に愛想をふりまくこともなく境内を散歩、でも皆さん「かわいい〜〜」の連呼。周りに人がきができました。
ここにはもう一匹、茶色のニャンコがいるそうですが姿を見せませんでした。若いので、どこかで散歩中とか。
左が祇王、祇女、母刀自の墓、右は清盛公の供養塔。
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