源義經ゆかりの、というか伝説の残っている寺院です。妙心寺道の商店街から狭い路地に入ったところに「かどで地蔵」があります。路地の入口には道標が立っていますが気にしながら歩かないと通りすぎてしまいます。実際、通り過ぎてしまい、見つからないので地図を広げて確認しながら後戻りして見つけました(^^:
路地の奥の、住宅の一画にお堂がありました。願王寺です。ご本尊が「かどで地蔵」。
義経が奥州に出発する首途にお参りした、という伝説です。本隆寺の近くにも同じ伝説が残っている「首途八幡宮」がありますね。「金売り吉次」と落ち合って、吉次の屋敷近くの神社(地蔵?)で旅の安全を祈願して、吉次と一緒に奥州へ向け出発したのだとか。「首途八幡宮」と「かどで地蔵」、どちらが本命でしょうか?
寺院内部は暗かったので、失礼して赤外線撮影。
お顔ははっきり拝めませんでした。
こちらも首途に関する伝説が残っている「義経首途の井」です。道路向かいに石碑が立っていました。「神部牛若丸の宿」という民宿の入り口ですが、井戸の跡は確認できませんでした。
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