嵯峨野の紅葉といえば天龍寺や常寂光寺、二尊院などが有名。鹿王院も知名度は低いのですが隠れた名所。いっぽう、鹿王院の近く、車折神社は紅葉情報にも掲載されませんが、じつは境内にはカエデも多く、穴場かもしれません。今回の訪問は嵐電を利用。「車折神社駅」は神社境内の直結していますので、参拝にはとっても便利です。
駅のホームから車折神社入り口の眺め。深い赤に染まっています。
境内に入り駅を振り返ると、ほら、目の前を嵐電が。
では本殿にむかいましょう。
本殿前は紅葉が盛りを迎えています。真っ赤。
車折神社は、まず読み方がわからないことで話題になります。昔ある人が牛車で通りがかったところ、突然車輪が裂けてしまったとか、いろいろ説はあります。
「車折」は当て字ですが、昔は「車裂」や「車前」と当てたようです。
車折神社を有名にしているのは境内末社である「芸能神社」。
ここに奉納していない芸能人はモグリ、といえるほど、ほとんどの芸能人の名前が並んでいます。モミジも社殿も奉納名札も、すべて真っ赤。
参拝を終え、南門から出ました。予想外のモミジを堪能できラッキーでした。次の目的地、鹿王院にむかいます。
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