妙心寺の塔頭・隣華院(りんかいん) 「隣華院は妙心寺塔頭の一寺で臨済宗妙心寺派に属している。開山は南化玄興、開基は脇坂安治(わきざかやすはる)、慶長4年(1599)の創建である。南化玄興(1538-1604)は、「心頭を滅却すれば火も自ら涼し」と、火炎の中に身を投じた快川紹喜の弟子として知られ、元亀元年(1570)33歳の若さで妙心寺58世になった。以来住持たること四度におよんでいる。」(隣華院の公式HPから抜粋引用) ・京都市右京区花園妙心寺町47 ・075-462-9042 ・アクセス JR山陰線「花園駅」下車徒歩10分 市バス「妙心寺北門」下車徒歩1分 ・通常非公開 ・駐車場 花園会館駐車場 無料
京都古文化保存教会により特別公開されましたので、さっそく行って参りました。広大な妙心寺境内のほぼ北の端に位置します。北門側から入った方が便利です。
脇坂家の菩提寺になっていますので家紋があらゆる所に見られます。
本堂には長谷川等伯の障壁画がありますが撮影できません。ちょうど同じ時に京都国立博物館で「長谷川等伯展」が行われていて、障壁画の半分はそちらに行っている、とのことでした。
「凡梵庭」と名付けられた庭園。ありのまま平凡に、とのこと。